初参戦のARRCで存在感を見せた國峰啄磨

2023 FIM アジアロードレース選手権シリーズ
第3戦 ARRC 日本ラウンド
第3戦 ARRC 日本ラウンド
2023年
6月24日(土)予選・ASB1000レース1
天候:曇り一時雨 コース:ドライ・ウエット
6月25日(日)決勝・ASB1000レース2
天候:晴れ時々曇り コース:ドライ
観客動員数:4500人(2日間合計)
宮城県・スポーツランドSUGO(1周=3.621km)
ASB1000
#104 國峰啄磨
予選3番手(タイム:1分27秒972)
レース1:5位
エース2:DNF

國峰啄磨がASB1000クラスにワイルドカード(自国参戦枠)参戦!

FIM アジアロードレース選手権(ARRC)日本ラウンドが宮城県・スポーツランドSUGOで開催された。
TOHO Racingからは、國峰啄磨がASB1000クラスにワイルドカード(自国参戦枠)参戦した。
ワイルドカード勢は、ピットはなく、テントでの作業となり、ARRC特有のシステムもあり、慣れない中でも、いつも通りにマシンの準備を進める。
ASB1000クラスは、ほぼ全日本のST1000クラスと同じレギュレーションとなっており、タイヤもダンロップのワンメイクだ。
5月に行われた全日本第3戦のデータをベースに戦えば、いいレースができる自信はあった。
しかし幸か不幸か、今回よりダンロップはニュータイヤを投入。
ある意味イコールコンディションだが、地の利を十分に生かせない状況となっていた。
レースウイーク初日となった金曜日はフリープラクティスが3本あり、新しいタイヤを試しつつマシンセットを進めていく。
天気が心配されたが、時折雨がパラつく程度で3本ともドライコンディションで走ることができていた。
3本目には、3コーナーで転倒があったが、ケガはなく、2本目にマークした1分28秒430で総合3番手につけていた。
ドライコンディションで行われた土曜日の公式予選では、真っ先に1分27秒台に入れる。
1分27秒972をマークしてリーダーボードのトップに立つ。
セッション終盤に2台が國峰を上回るタイムを記録したため、3番手となったもののフロントロウを確保していた。
天候に泣かされたレース1

その後、SS600クラスのレース1がスタートするころに雨が降り始め、路面はウエットコンディションとなる。
ASB1000クラスのレース1を前に雨は止むが路面はウエットのままだったため、國峰を始め他のライダーもレインタイヤをチョイス。
ただ1名を除いては・・・
好スタートを見せた國峰はホールショットを奪うと積極的にレースをリード。
トップを快走していたが、急激に乾いていく路面に対し、レインタイヤは空転が多くなってしまう。
それでもレースも折り返しを過ぎるところまでトップをキープしていたが、11周目に1台にかわされ2番手に、12周目にも1台にかわされ3番手にポジションダウン。
何とか表彰台に上がりたいところだったが、最終ラップにスリックタイヤをチョイスしたライダーにかわされ5位でチェッカーフラッグを受けた。

レース2は悔しいDNF

日曜日はドライコンディションとなったが、気温30度、路面温度は50度まで上がり、レースウイークで一番暑い一日となった。
レースがスタートすると國峰は3番手につけ、前を走る埜口選手をマークする。
5周目には埜口選手のミスに乗じて2番手に浮上しトップを追っていく。
7周目には埜口選手に抜き返されるが、10周目の1コーナーで目の前で埜口選手が転倒。
これで単独2番手となった國峰は、前後の差を考えて確実にゴールすることを考えていた。
しかし、15周目の3コーナーで転倒。
再スタートはできず、そのままリタイアとなってしまった。
ライダー 國峰啄磨コメント

初めてアジアロードレース選手権に出させていただき、いろいろ勉強になりました。
レースの方は、コンディションや新しいタイヤとのマッチングなど、なかなかうまくいきませんでした。
特にレース2では、目の前で埜口選手が転倒した時点でマージンを持って走っていたのですが転倒を喫してしまいました。
結果を残すことができなかったのは、応援してくださっている皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
この経験を糧に鈴鹿8耐、そしてシーズン後半戦に挑みます。





