國峰啄磨、3位表彰台を獲得!
2023 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ
第1戦 SUPERBIKE RACE in SUGO
第1戦 SUPERBIKE RACE in SUGO
2023年
5月21日(日)決勝・JSB1000レース2
天候:晴れ時々曇り コース:ドライ
観客動員数:8300人(2日間合計)
宮城県・スポーツランドSUGO(1周=3.621km)
ST1000
#2 國峰啄磨
予選7番手(タイム:1分29秒888)
決勝:3位
予選7番手から上位を狙う
シリーズ第3戦を迎えた全日本ロードレース選手権。
第2戦鈴鹿2&4レースはJSB1000クラスのみだったため、ST1000クラスは開幕戦以来のレースとなった。
前週には事前公開テストがあり、天候に恵まれたこともあり、國峰は精力的に走り込みマシンセットを進めていった。
國峰は、昨年ST1000クラス初優勝を飾ったコースだけに、開幕戦もてぎに続いて連勝したいところだったが、速さを見せるライバルに対し一歩足りない状態が続いていた。
レースウイークは、初日、2日目と不安定な天候に見舞われてしまう。
ST1000クラスは、ハーフウエットから路面が乾いていく難しい状況となっていた。
國峰は路面が乾くセッション終盤にアタックするが、ウエットのセットのままだったこともあり、攻めきれず7番手と悔しい予選結果となっていた。
悔しい展開で3位でゴール
18周で争われたST1000クラス。
國峰は3列目からスタートを決め6番手でオープニングラップを終える。
事前公開テストから速さを見せていた榎戸選手がトップに立ったのを見ると、なるべく早く後ろにつきたいところだった。
2周目には4番手、4周目には3番手に上がると4周目には2番手に浮上するが、榎戸選手との差は広がってしまっていた。
その後は、渡辺選手、國井選手と三つ巴の2位争いとなる。
レース終盤を迎える13周目に渡辺選手にかわされ3番手となり、そのままファイナルラップを迎える。
國峰は、最後の勝負所とも言えるシケインのブレーキングでしかけ前に出る。
しかしゴールライン手前でかわされてしまう悔しい展開で3位でゴールとなった。
ST1000ライダー 國峰啄磨コメント
レースウイークに入って土曜日までは、あまりいい状態ではありませんでした。
すごい悪いわけではないのですがライバルに比べて遅れている部分がありました。
予選は難しいコンディションで攻めきれませんでしたし、セットも雨のまま行ってしまったので反省すべき点ですね。
もう少しグリッドがよければ榎戸選手に食らいついていけたかと思うと悔しいですね。
今回は流れがよくなかったので、次回はいい流れをつかんでいきたいですね。
対談動画
予選7位から怒涛の追い上げを見せ、2位までポジションを上げたものの、悔しい3位となった國峰選手との対談動画。