國峰啄磨も鈴鹿8耐を見据えてエントリー


2023 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦
 
2023 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 
第2戦 SUZUKA 2&4 RACE

2023年
4月22日(土)予選・レース1 天候:晴れ コース:ドライ
4月23日(日)決勝・レース2 天候:晴れ コース:ドライ

観客動員数:25500人(2日間合計)
三重県・鈴鹿サーキット(1周=5.821km)

JSB1000
#19 國峰啄磨 
レース1 予選16番手(タイム:2分07秒864) 決勝:9位
レース2 予選13番手(タイム:2分08秒028) 決勝:9位
 

 
國峰啄磨
 

2023 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 SUZUKA 2&4 RACE


2023 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 SUZUKA 2&4 RACE

全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦、鈴鹿2&4レースが開催された。

4輪のスーパーフォーミュラとの併催となっており、全日本ロードレース選手権はJSB1000クラスのみが行われ、2輪ロードレースと4輪フォーミュラの最高峰が1日で観戦できる恒例のレースとなっている。



今回も2レース制となっており、土曜日のレース1は鈴鹿8耐トライアウトを兼ねていることもあり、70台ものエントリーを集めた。

スポット参戦も多いことから、今回は、カーボンニュートラル燃料以外にハイオクも使用可能となっていた。

 

TOHO Racingからは、國峰啄磨も鈴鹿8耐を見据えてエントリー。

前週に行われたテストから走り始めるが、限られた条件の中でメカニックと相談しながらマシンセットを進めていった。



土曜日は、初夏の陽気だった木曜日、金曜日に比べると気温が下がり、風も強くなっていた。

70台ものエントリーがあったため、2グループに分かれてセッションは行われた。

國峰はBグループに出走。

公式予選から國峰も新しいトライを行っていき、2分07秒864と16番手につけた。

レース2のグリッドを決めるセカンドベストでは、國峰が健闘を見せたが、望んでいる順位には、ほど遠い状況となっていた。
 

國峰啄磨
 


2レース共に9位シングルチェッカー!


2023 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 SUZUKA 2&4 RACE

土曜日に行われたレース1は、國峰が好スタートを切り11番手でオープニングラップを終えると2周目には10番手に浮上。

 

レース中盤には2台をかわして8番手を走っていたが、最終ラップに1台に抜かれ9位でゴール。



レース1の結果を受け、レース2に向けてセットをアジャスト。

日曜日朝のウォームアップ走行では、まずまずの手応えを感じていた。



レース2は、レース1より2周多い16周で争われた。

國峰は好スタートを切り、1周目は、10番手につけた。

レース終盤には、國峰を先頭にした9位争いを繰り広げる。

最終ラップにトラブルで止まったライダーがいたため、8位争いとなったが、最後のシケインで國峰は岩田選手にかわされ9位でチェッカーフラッグを受けた。
 



 


JSB1000ライダー 國峰啄磨コメント


國峰啄磨
 
 

限られた条件の中で木曜、金曜とチームと相談しながらマシンをセットアップしていったのですが、なかなかうまくいかずにいました。

昨年と違い、いいタイヤを供給してもらえたので、金曜の最後に、そのタイヤを履くとフィーリングがガラリと変わり、公式予選を使ってセットを進めてよくなっていったのですが、マシン面でもライディング面でも詰め切れない部分がありました。

その中で両レースともシングルでゴールできましたし、鈴鹿8耐、そしてST1000のレースに向けて、いい経験になりました。
 
 
 

國峰啄磨
 

國峰啄磨
 

國峰啄磨
 

國峰啄磨
 

國峰啄磨
 

國峰啄磨